冷え性改善に役立つ!モンゴルならではの体を温める食べ物&飲み物とは?

      2017/11/03

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寒い季節になると、お風呂で温まってもすぐに手足が冷たくなったり、なかなか寝付けない…という経験がありませんか?

冬の悩みの上位に挙げられるのが「冷え性

女性の約8割が冷え性に悩んでいるとも言われています。冷えで悩むのは女性だけでなく「オトコの冷え性」も増えてきているようです。

モンゴルの真冬は、冷凍庫よりも寒いマイナス30度にもなる極寒の地。
寒い国だからこそ現地の人たちは、‟体を冷やさない。体を温める物を食べる・飲む”ということを重要視しています。

モンゴルならではの体を温める食べ物&飲み物について紹介してみます。

体を温める食べ物と冷やす食べ物の特徴

全ての食材は、東洋医学的にみると、体を温める食べ物(陽性食品)体を冷やす食べ物(陰性食品)の分かれています。

それぞれの特徴を理解し、上手に利用することで冷えを改善する助けをしてくれます。

特に体が冷えやすいと感じる人は、体を温める食べ物(陽性食品)を意識して取ることをオススメします。

体をあたためる(陽性食品)


photo by http://www.oyado-furuya.jp

 

  • 冬に旬を迎える野菜

ごぼう、ほうれん草、かぶ、ブロッコリーなど

 

  • 寒い地方でとれるもの

そば、鮭、りんご、ぶどう、さくらんぼ など

 

  • 色が濃い(赤・黒・橙色)

黒豆、黒砂糖、玄米、黒パン、かぼちゃ、赤みの肉や魚 など

 

  • 水分が少なく固い

チーズ、くんせい、ドライフルーツ など

 

  • 発酵食品

味噌、納豆、梅干し、ぬか漬け など

 

  • 地中で育つ

にんじん、ごぼう、里芋、サツマイモ、大根(加熱)、しょうが など

 

 

 体を冷やす食材(陰性食品)


photo by http://futsuunokurashi.com

  • 夏に旬を迎える野菜

トマト、きゅうり、なす、にがうり など

 

  • 温かい地方でとれるもの

バナナ、パイナップル、マンゴー、メロン、すいか など

 

  • 色が白・緑・青

白米、うどん、パン、牛乳、豆腐、白砂糖、もやし、

 

  • 地面の上で育つ

レタス、キャベツ、サラダ菜 など

 

  • 糖分が多い

砂糖、アイスクリーム、ケーキ、ジュース など

 

体を温めるモンゴルの食材や食べ物・飲み物

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寒い国では体に熱を吸収して蓄える必要があるために、そこで採れるものは体を温めると言われています。

モンゴルの冬越しには欠かせない食材や体を温める食べ物や飲み物をいくつか紹介します。

 

体の温め効果抜群!羊肉


photo by http://mongol-info.com

羊肉は「臭いから無理!」と避けたくなるかもしれませんが、栄養価が他のお肉より優れているので冷え改善にオススメされているお肉です。

羊肉は中医学では大熱といって、体を温める効果が高い食材に分類されています。血を作る機能を高める作用があるため、冷えや貧血、生理不順など女性特有の病気に用いられるようです。

羊肉には、良質なたんぱく質や必須アミノ酸、ミネラルバランスが優れています。
中でも、ビタミンB群や吸収性に優れたヘム鉄、亜鉛なども豊富に含まれているので、体力増強や貧血予防、免疫力アップに効果的です。

気になる羊肉の脂肪ですが、他のお肉を比べて融点が44℃と高く、体内で吸収されにくいのが特徴。
コレステロール値は魚肉並みに低く、コレステロール値を下げる働きをする不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。
そして、脂肪の燃焼には欠かせない「L-カルニチン」というアミノ酸は、牛肉の約3倍、豚肉の約9倍含まれているので、ダイエットへの効果でも注目されているようです。

モンゴルでは、羊肉を塩茹でにしたチャンサンマハという料理や、野菜などと一緒にくつくつ煮込んだ羊肉のスープで冬は体を温めます。

 

血液の流れをスムーズにするビーツ

ビーツは真っ赤な色が特徴的で、ロシアの料理のボルシチによく使われていますが、モンゴルでも身近にある野菜の一つです。
火のように鮮やかに赤い色をしていることから、日本では火焔菜(かえんさい)と言われています。

食べる輸血と言われるほど栄養価が高いビーツ。ショ糖を多く含んでいるので甘みがあり、少し土臭い感じがあります。

ビーツにはカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分やビタミンA、B、C、E、ナイアシン、ビオチン、葉酸、そして食物繊維が豊富に含まれています。

近年注目されているのが、NO(エヌオー)と呼ばれる一酸化窒素
主な働きは、血管の筋肉をしなやかに拡張させて血流量をスムーズにすること。

血液量が増えて全身の血行がよくなれば、基礎代謝が高まり冷え性の改善も期待できます。
NO(エヌオー)は、食事や運動を通して体内で自然に作られる成分ですが、加齢と共に減少すると言われています。

モンゴルでは、赤いビーツと白いビーツがじゃがいもや人参と並んで売られていて、どこでも見かける野菜です。
モンゴル料理の食堂やレストランではビーツのサラダが必ずメニューにあります。
スーパーでは瓶詰めの酢漬けが売られていたり、家庭ではスープなどに使われています。

ビーツの栄養成分は水溶性なので、生で食べるよりもスープにして栄養素を溶かし出して採るのがオススメです。

 

ミルクから作る甘酒アールツ


photo by http://resource.sodonsolution.org

冬になるとモンゴルの人たちが良く飲む「アールツ」という飲み物。

このアールツとは何かといいますと…

生乳

↓ 発酵

ヨーグルト

↓ 発酵

乳酒(アイラグ)

↓ 蒸留

蒸留酒

このような過程を経ながら、乳酒から蒸留酒を作る時にできる「搾りかす」のことです。

いわゆる酒粕のようなものですね。


photo by http://darkhankhuns.com

作り方は、白いかたまりのアールツに水と少量の小麦粉、バター、砂糖を入れて煮立たせたらできあがり。
味は、ヨーグルトと甘酒をかけあわせたような感じで、ビタミンたっぷりのモンゴルのホットドリンクです。
飲んだあとは体がポカポカしてきます。

モンゴルでは、白いかたまりのアールツを買ってきて家で作ったり、ローカルな食堂では1杯25円ほどで飲むことができます。

 

奇跡の果実チャツァルガン


photo by  https://www.thestar.com

ユーラシア大陸北中部の高山や砂漠、寒暖の差が激しい地域に生息するグミ科の植物で、一般的にはサジーシーベリーと呼ばれています。

黄色い小さい実の中には、アミノ酸・ミネラル・脂肪酸・食物繊維などの200種類以上の栄養素が含まれているスパーフルーツです。

モンゴルでは秋から冬にかけて市場ではチャツァルガンの実が、1キロ300円前後で出回るようになります。
そのままではとっても酸っぱいので、砂糖漬けにしてシロップを作ったり、スーパーでは濃縮タイプやノンシュガータイプなどいろいろなチャツァルガンジュースが売られています。ややクセのある匂いや味が気になる方も中にはいるようです。


photo by https://tutknow.ru

チャツァルガンには熱を作る栄養素ビタミンB群やアミノ酸血流を促すビタミンE・Cや鉄分・ミネラルが含まれているので、チャツァルガン・ジュースを飲んだ後は体が温かくなってきます。

チャツァルガンからとれるオイルを利用して化粧品なども販売されています。

 

まとめ

 

寒い国には寒い国なりの食材や生きる知恵があるものだと、生活をしてみてわかることがたくさんあります。

モンゴルは極寒で厳しい環境なこともあり、採れる食材もパワーがあるものが多いように思います。

 

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