夏のモンゴル旅行を快適に楽しむために知っておきたい気候や服装と持ち物

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モンゴルの夏(6月~8月)は旅行者にとって観光のベストシーズンです。
ウランバートルは標高1350mと高地に位置しており夏でも涼しく過ごしやすい陽気です。
この時期は日照時間も長く、ウランバートルの中心のメイン広場では夜9時を過ぎても小さい子供を連れた家族が遊んでいるのを見かけられます。
9月に入ると雪がちらつき始め冬が始まるので、青い草原やきれいな花を見られるのも短い夏の間だけ。
今回は旅行者のために「夏のモンゴル旅行を快適に楽しむために知っておきたい気候の特徴や服装と持ち物」についてご紹介します。
目次
夏(6月~8月)の気候の特徴
モンゴルは寒暖差の大きい大陸性気候で一年を通して乾燥しています。
気温
夏の平均気温は20℃前後。7月が一年で一番気温が高いです。
日中は日差しが強く、30℃を超えることもありますが、湿度が低いので比較的過ごしやすいです。
朝晩は20℃を下回るので、薄着をしていると肌寒く感じます。
降水量
夏は雨季でもあり、突然嵐のように強い風と雨が降ることもあります。
年平均降水量は東京の4分の1以下ですが、年間降水量の約70%がこの時期に降ります。
日本では『憂鬱さ』を感じさせる雨かもしれませんが、大地が乾燥しているモンゴルでは雨は恵みです。
服装について
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気温が上がる日中は半袖でも大丈夫です。
日差し・紫外線が強いので薄い長袖やシャツ、サングラス、帽子、ストール、日焼け止めなどの紫外線対策は忘れずに。
朝晩は冷え込むので、郊外でゲルに宿泊することがある場合は念のためにトレーナーや薄いダウンジャケットなどの防寒具は一枚あった方が良いかと思います。
フード付き撥水加工のあるジャケットが一枚あれば寒さや突然の雨にも対応できます。
【ウルトラライトダウンジャケット(ショート丈)】
photo by patagonia ウルトラライト・ダウン・フーディ
軽くてあたたかく、撥水加工されているので多少の雨なら大丈夫。
薄いのでコンパクトに畳んで持ち運びできるので便利です。
乗馬やトレッキング、登山をする時の必須アイテム。
以前フブスグル湖へ8月に行きましたが、天気が悪く寒くて、ジャケットを持っていって本当に良かったです。
持ち物について
電源変換アダプタや必要あれば変圧器
モンゴルの電源は220V、周波数は50Hz。
電源プラグの形状はB、B3、Cタイプが一般的です。
ホテルでは日本のプラグの形でも直接接続できる場合もあります。
スマホやデジカメの充電器は「100V-240V」と海外の電圧に対応しているものも多いので変圧器はいらないことが多いです。
一度確認してみてください。
羽織れる物
体温調節のしやすい羽織るものがあると良い。
履きなれた靴
乗馬の時は靴底が平らなものが良い。
帽子、サングラス
日差しが強いので、サングラスがないと目が疲れます。
日焼け止め、リップクリーム、保湿クリーム
日差しが強く、空気が乾燥しているので保湿はこまめに。
常備薬
普段飲みなれているものが安心。
現地の薬局でも買えますが、ロシアの薬が多く何が書いてあるかもわからない薬を飲むのはちょっと不安かもしれません。
マスク
朝晩の寒暖の差があり、空気が乾燥していて埃っぽいので喉が痛くなりやすいです。
のどが弱い方や、喘息持ちの方はあった方が良いと思います。
(水に流せる)ポケットティッシュ
ウランバートル市内でもトイレにペーパーがないことがあります。
2,3個バッグに入れて常に持ち歩いた方が良いです。
ウェットティッシュ
郊外へ行くとトイレはあっても手を洗う場所がなかったりします。
あると何かと役に立ちます。
シートタイプの化粧落とし
日焼け止めを落とすのに便利です。
懐中電灯
ゲルやツーリストキャンプに宿泊する場合、夜中トイレに行く時にあると便利です。
軍手
乗馬をガンガンされたい方はあると良いかも。
雨具
突然の雨でも慌てないように備えておきましょう。
折りたたみ傘やフード付ジャケットがあると便利です。
小さめのサブバッグ
リュックは後ろからひったくりにあったりすることもあるので注意が必要です。
個人的には斜め掛けの方がおすすめです。
ショッピングバッグ(エコバッグ)
スーパーでは買い物袋は有料。市場でもらう袋はすぐ切れます。
折りたたんでバッグに入れておけば何かと役立ちます。
一杯用のドリップパックコーヒー
モンゴルで入手困難な一つがドリップパックのコーヒー。
インスタントコーヒーでは物足りない…宿泊先でおいしいコーヒーを飲みたい!という時にお湯さえあれば飲めるドリップパックコーヒーは便利です。
コーヒー好きな方は是非持参してください。
アメ
アメはたくさん売っていますが「のど飴」は日本から持参した方が良いです。
日本のアメは訪問宅へのお土産にも喜ばれます。
生理用品
現地でも売っていますが値段が高めです。日本から持参した方が無難です。
フェイスパック
女性は特に日焼けをしたり肌の乾燥が気になるかもしれません。
そんな時はフェイスパックでのお手入れをおすすめします。
まとめ
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モンゴルならではの自然や文化に触れて、忘れられない旅の思い出ができるといいですね!
気候や持ち物やなどについて何か気になることや質問があればお気軽にお問い合わせください。
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