モンゴルの正月準備・ボーズ作り体験

      2017/07/08

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新しい一年が始まる元旦は日本は1月1日ですが、モンゴルは毎年日にちが変わります。

お正月を迎えるためにお店には正月用品が並び、買い物客で賑わうのは日本もモンゴルも変わりません。

 

モンゴルの正月準備に欠かせないものの中にボーズ作りがあります。

家族みんなでボーズを作るのが正月前の恒例行事。

今回はその様子をご紹介してみます。

 

旧正月でもないモンゴルの正月

今年(2017)は2月26日が大晦日、2月27日が元旦。

中国や韓国は旧暦で祝いますがモンゴルはそれとも違うようです。

モンゴルの元旦の日にちはチベット暦というのをベースに高位の仏教僧の方々によって毎年決められるので、毎年日にちが変わるようです。

 

正月準備に欠かせないボーズ作り

モンゴル人は普段からよくボーズを食べていますが、大晦日から正月にかけては特にたくさん食べます

小麦粉の皮で肉を包んでいるので ‟幸せを包む” という縁起担ぎから大晦日にボーズをお腹いっぱい食べる風習があるそうです。

日本の年越しそばみたいですね。

正月は新年の挨拶をしに家にはたくさんの人が訪れるので、ボーズはおもてなし料理には欠かせない一品です。

消費する量もハンパないですから、正月を迎える前は家族総出で数千個のボーズ作ります。

 

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ボーズ作り体験

私はボーズを作りを今までしたことがなかったので、今回は自分から名乗り出てみました。

海外生活いろいろ体験してみないともったいないですからね。

行った時には既に材料は準備されていてあとは包むだけ。皮を作る人、肉を包む人と役割分担をして手早くどんどん作っていきます。

みなさん手慣れているので早い早い!!

私は肉包みを手伝いました。やり方を教えてもらいながら、これでいいのか??と慎重ぎみにやっていたら「今日の分が全部終わらないと帰れないから早く手を動かして!」とせかされました(笑)

 

<ボーズの作り方>

  • 大量の肉をひたすら小さく刻む。
  • みじん切りの玉ねぎを加えて味付けは塩のみ。
  • 小麦粉の皮で肉を包む。

作り方は餃子と似ています。

大きな肉の塊を小さく刻むのも、包む皮を作るのも全て手作業です。

使う肉の種類は牛、羊、山羊、ラクダもあるらしいです。

 

作ったボーズは板の上にくっつかないように並べて外で凍らせます。

冬は外の気温は冷凍庫より低いので大量に作って凍らせて保存します。

早く凍らせるためにはなるべく寒い日に作るのが良いようです。

この日は牛肉のボーズ、羊肉のボーズの2種類を4時間で600個くらい作りました

 

ボーズの食べ方

食べる時は冷凍のまま蒸し器で20分ほど蒸します

出来立ては肉汁がじゅわ~と出てくるので火傷に注意です。お肉に塩味がついているのでそのまま食べれます。

我が家は蒸し器がないので、フライパンで餃子を焼くようにボーズを蒸し焼きにします。

皮がもっちりカリッとしておいしいです。

 

おすすめな食べ方

日本人にはどうしても肉の匂いと脂っぽいのが気になったりします。

そういう時は、レモン醤油(又は酢醤油)にすりおろしたショウガ&刻んだねぎのタレを作って食べてみてください。少しは食べやすくなると思いますよ。

家でボーズを食べる日本人はそう多くないと思いますが(笑)。

参考までに。

 

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