モンゴル人と国際結婚PART4 子供の国籍や名前(ミドルネーム)はどうなる?

      2017/07/08

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父はモンゴル人、母は日本人。そして日本で生まれた息子。

今回は子供の国籍や名前の付け方はどうなるのか?についてです。

この子供の国籍については、いろいろとあやふやでいまだによくわからないのがモンゴル。

 

結論から言いますと、息子は日本国籍です。

モンゴルは基本的には重国籍は認めていないようなのでモンゴル国籍は取れませんでした。

しかしその一方で、モンゴル人の旦那さんがいる日本人のママ友で息子と同じ年に日本で出産して…と条件は同じはずなのに、日本とモンゴル両方の国籍をとれたという人もいれば、私と同じようにムリだったという人もいたり…。

ルールーはあってもコネクションを使えばなんとかなってしまうのか icon-question

 

明らかに国際社会に追いついていない現状だということはわかります。

結局、みんな口を揃えて言うことは「まあ、そういうことも含めてモンゴルですから(笑)」

そういうわけで、ここではあくまでも参考までに息子の場合について紹介しておきます。

 

どちらか国籍を選ぶとしたらモンゴル?日本?

出産前後は旦那も日本にしばらく滞在していたので、その間に出生届について二人で調べました。

モンゴル大使館に問い合わせしてもらったところ、「子供がモンゴル国籍を取得するには、日本人(私)が日本に住んでいないことが証明できる物を提出してください」と言われたとのこと。

 

「え??何ですかそれ…???」

 

要は「子供がモンゴル国籍を取得したいなら、出生届を出す時点でどちらの国籍にするか決めてください」ということのようでした。

もし日本とモンゴル両方の国籍をもっていても、日本は22歳までに国籍を選択しなければなりませんから、早かれ遅かれ選択しなければならい事に変わりはありません。

モンゴルと日本どちらか選ぶとしたら…

日本です!

 

それは旦那も同じ考えでした。

息子の将来を考えたら、日本国籍を持っていた方が将来進みたい道を選ぶときの選択肢が広がるのは明らかですし、モンゴルで「外国人」として生活する分には特別不便はなさそう…。

ということで国籍は日本を選びました。

 

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国際結婚子供の名前は?

日本で出生届を提出

父親が外国人で母親が日本人の場合出生届の子供の姓は日本の戸籍上の姓に一致させることがルールなので、子供は母親である私の姓になります。
(ちなみに私は国際結婚して氏名は変わっていません。)

 

そして、名前に関しては日本名+ミドルネームがつけられます。

生まれるまえから息子のために旦那はモンゴル名、私は日本名をそれぞれ考えていました。

 

息子が日本国籍の日本人ならば、どこかに‟モンゴル”を残すためにも、モンゴル名は入れてあげたいと思っていたので、出生届にはミドルネームとして登録することにしました。

 

ミドルネームの入れ方は2パターン

①ミドルネーム+日本名
(例) 姓:田中  名: ムンフ太郎

 

②日本名+ミドルネーム
(例) 姓:田中 名:太郎ムンフ

*どちらにしても「ひとつの名前」として登録されます。

 

名前の響き的に息子は②の方にしました。

日本人ママ友の中には、父親(モンゴル)の名前を子供のミドルネームとして登録してる方もいるようです。

 

パスポートの名前表記は?

名前が関わることで、パスポートの名前表記についても少し触れておきます。

家族で海外旅行などに行って入国審査を通過する際に「家族」をアピールするにはパスポートの名前は大事です。

息子の名前のつけ方は、父親と息子が「家族」ということがわかりずらいんです。

 

(例) 父親 姓 ガンバット 名 サイハン

   母親 姓 田中    名 花子

   息子 姓 田中    名 一郎ムンフ

 

↑母親と息子は姓が同じなので家族とわかりますが、父親は関係ない人という感じに見えてしまいます。

 

息子のパスポートを申請するときパスポートセンターのスタッフ方が親切に教えてくださって知りました。

そこで「家族」とわかるように息子のパスポートの名前には父親の姓を(括弧)で併記することにしました。(*別名併記といいます)

モンゴルの場合、父親の名前が子供の姓になるという珍しいパターンなので、手書きで一筆簡単にそのことを書いてくださいと言われ書きました。

 

結局、息子のパスポートの名前表記はこのようになりました↓

(例)父親 姓 ガンバット   名 サイハン

   母親 姓 田中      名 花子

   息子 姓 田中(サイハン)名 一郎ムンフ

 

別名併記について

別名併記とは戸籍に記載されている氏名の表記のあとに、外国式氏名表記等を括弧書きで別名として併記する方法のことを言います。

 

✔以下に当てはまる人が対象になります。

  • 国際結婚、二重国籍、両親のいずれかが外国人等により、外国式の氏名を併記する人
  • ミドルネーム等を別名として併記する人
  • 旧姓を海外でも仕事で日常的に使用し、旧姓を別名として併記する人など

 

✔ 注意事項

  • 原則として、新たに別名併記を希望する場合は戸籍謄本または戸籍抄本が必要。
  • 使用実績を示すつづりの確認ができる書類が必要。
  • 別名併記は例外的な措置のため、パスポートのICチップには記録されない。
  • 芸名やペンネーム等の通称は、いかなる理由があっても併記することはできない。

 

✔申請する際の必要書類
外国の公的機関が発行した書類または別名のつづりが確認できるもの。

  • 出生証明書
  • 婚姻証明書
  • 外国のパスポート(本人/配偶者/父母)
  • ミドルネームのつづりが確認できる書類 など

 

まとめ

手続きや申請を実際にやってみると面倒なことばかりなのですが、いろいろと勉強になります。

他の国はどうなのでしょう??

国によってはまた違った苦労があるかもしれません。

 

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