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モンゴル生活20年「大変だった事や癒された事」

2020/10/05
 
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こんにちは、チビママ子です。

モンゴルの10月はすでに日本の真冬並みの寒さ。日によっては日中でも気温がマイナスの日もあったりと、本格的な冬に向けて日に日に寒さが増していく時期です。

今回もウランバートル在住の日本人絵本作家・画家として活躍しているMARIさんからコラムをお届けします。

MARIさんは、20年前に日本からモンゴルへ移住されています。モンゴルといえば草原にゲル(家)というイメージの方も多いかと思いますが、ここ数年の首都ウランバートルの発展は目覚ましいものがあります。

以前チビママ子が住んでいたアパートから徒歩5分のショッピングモールにはおしゃれなカフェがあり、街を歩けばファーストフード店も見かけられ、大型スーパーに行けば生活に必要な物はほとんど手に入る環境でした。

それでもモンゴルの文化や言葉、習慣の違いをまともに受けて「ひょえ~‼マジか~‼」というカルチャーショックはたくさんありました。

なので、20年前のモンゴル…といったら、それはそれは大変だっただろうというのは想像できますね(;’∀’)

いろんな辛いことを乗り越えて、今のアーティストとして道を切り開いてこられたMARIさんの強さが垣間見られる内容です。

▼MARIさんについてはこちらの記事でご紹介しています▼

【モンゴル在住歴20年】日本人絵本作家・画家として活躍するMARIさん

 

初めて訪れたモンゴルで現実に向き合う

20年前、モンゴルに初めて来た時はスーパーやお店は少なく、唯一都心にある百貨店のデパートでは子供に財布を盗まれたり、市場ではグルになった大人たちにカバンを盗まれそうになったりとトラブルの連続でした。

市場では硬いお肉がむき出しで売られていて、少ない野菜と小石の入ったお米…文化や価値観の違いにカルチャーショックを受けました。

ゲル地区のマンホールチルドレンのために「何か手伝えたら」と恩師の画家の先生の勧めもあり、思い切ってモンゴルに来たものの現実はそんなに甘いものではありませんでした。

 

不安な気持ちを慰めてれた星空

今ではウランバートルは発展して、街並みは綺麗になり、大きなビルが建ち、おしゃれなカフェやスーパーなどいろいろなお店がありますが、当時はどこもかしこも工事現場のようなでこぼこ道で、地面から飛び出した鉄などによくつまずいて怪我をしたものです。

私はここでやっていけるのかな…」と、自分に問いかける日々でした。

でもそんなとき、夜空を見上げると満天の星が見れました。

今のウランバートルは建物の明かりがいっぱいで見れませんが、当時は隙間なく輝く星が見れ、不安な心を癒してくれました。

 

日本へ帰りたい…

結婚をして2人目の子がお腹にいるときに夫は海外へ行ってしまい、まだ幼い子供と残された私は目の前が真っ暗になりました。すぐにでも日本へ逃げ帰りたい気持ちでしたが、その時は絵本の仕事を始めたばかりだったので、そうするわけにもいかない事情がありました。

もう少しだけ、後もう1日…」と、自分に言い聞かせるような毎日を送り、 追い打ちをかけるような怖い事件に巻き込まれて発作持ちになり、何度も救急車で運ばれて酸素マスクに命を救われました。 涙を飲み込みながら仕事をする日も ありました。

それでも応援してくれた人たちのおかげで、今では絵の仕事で家族を食べさせて行けるようになり感謝しています。

その後、作品を通して施設や、保育園関係の素晴らしい人との出会いもありました。 可愛い笑顔もいっぱい見れました。優しい友達もでき、お義姉さんも力になってくれたり、なによりも子供の笑顔に励まされてなんとか頑張れました。

 

試練を超えて

誰でも大きな試練にぶつかることがありますし、どこにいても必ず良い人、悪意を持った人に出会ってしまったり、 どんな仕事をしていてもうまく行くときといかない時があります。 人によって音楽が癒しだったり、スポーツが支えだったり、勉強することで自分を磨いたりと人それぞれです。

私の場合、子供の頃は本が支えでした。学生時代、膠原病になりかけて痛みで歩けなくなった時は、絵との出会いが救いになりました。だから今、こうして絵や執筆の仕事ができることはとてもありがたいことです。

これからも誰かに和んでもらえるような、希望になれるようなそんな作品制作をしていきたいと思っています。

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