ワクワクする海外のスーパーマーケット&市場!モンゴルはどんな?野菜や魚は売ってる?

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海外のスーパーマーケットって、見ているだけでなんだかワクワクしませんか?
見たことのない食材やお菓子が並んでいるだけでもテンションが上がります➚
そして、観光名所とは違ってローカルな雰囲気がプンプン漂っているのが個人的には好きです。
ウランバートルにもスーパーマーケットや市場は、大型店から超ローカルなお店までいろいろあります。
モンゴル国内で生産されているものは限られているので、アジアやロシア、ヨーロッパなどからの輸入品も多くみかけます。
海外のスーパーマーケット巡りが好きな人にとっては、モンゴルのスーパーはなかなか面白いのでは?と思います。
生活する上で一番良く利用するのは、食料品売り場。
そこで今回は、ウランバートルにあるスーパーマーケットや市場の食料品売り場について触れてみたいと思います。
モンゴルのスーパーマーケット(食料品売り場)
関連記事》お土産にも最適!モンゴルのスーパーで買えるロシアのお菓子など厳選7選
大規模なショッピングモールからコンビニのような小さいスーパーまで至る所にあります。
大きなスーパーですと品揃えは結構豊富です。
ここでは比較的商品が見やすくて、買いやすい韓国系スーパー・Eマートの食品売り場を紹介しています。
だいたいどこのスーパーでも雰囲気は同じような感じです。
野菜
モンゴル産はじゃがいも、人参、玉ねぎ、キャベツ、トマト、きゅうり、ビーツ、ねぎ、葉物野菜などがあります。
その他、韓国や中国から輸入された野菜も多く並んでいます。
袋詰めされていない野菜は「量り売り」です。
1㎏あたりの値段が表示されています。
果物
リンゴやバナナ、ブドウ、オレンジ、梨、洋ナシ、チェリー、イチゴ、プラム、スイカなど季節によって様々な果物が店頭に並んでいます。
ロシアや韓国、ヨーロッパなど世界各地から輸入された果物です。
お肉
牛肉や羊肉は塊肉で売られているのが普通です。
欲しい部位と量をその場で店員に切り分けて、計量してもらい、値段のついたシールを貼ってもらいます。
このようなパック詰めはあるとこにはありますが、モンゴルでは比較的珍しいです。
豚肉のスライス肉(冷凍)はみかけますが、牛肉のスライス肉はみかけません…。
鶏肉は骨付きと骨なしの胸肉やモモ肉もあります。どれもキロ単位で、冷凍で売られています。
鶏のひき肉とかも最近はを見かけるようになりました。
スーパーマーケットで魚は売ってるの?
輸入された冷凍の魚や冷凍エビなどもみかけることがあります。
Eマートでは、Eマートブランドのサバの切り身(冷凍)や生サーモンなどが売られていました。
ハムやソーセージ
肉食文化を感じさせる品揃えの豊富さです。
使われているお肉の種類は馬肉、豚肉、牛肉、鶏肉など様々。馬肉が使われているハムは若干安いようです。
味や固さ、塩加減が違うので、どれがおいしいか食べ比べて、お好みのハムを見つけてみるのも楽しいです。
乳製品
賞味期限の長さが違う2種類の牛乳が売られています。
パッケージの型の違いで見分けられるようになっています。
長細いパッケージの牛乳は、賞味期限は2週間弱。
開封後は、3日間以内に飲んでくださいと書いてありますが、臭いが変わるのが早いので、開けたら早く飲みきった方が良いです。
平べったいパッケージの牛乳は、賞味期限は6ヶ月!
これは、「ロングライフミルク」と言われる牛乳です。
殺菌温度が高く、常温保存も可能で容器も長期保存できるよう工夫されています。
保存料などの添加物は入っていません。
こちらはヨ―グルト。
モンゴルではヨーグルトは食べるではなく「飲む」ものだそうです。
日本のような箱入りヨーグルトもありますが、飲むタイプのやわらかいヨーグルトが一般的です。
パン
パンの種類も豊富です!
四角い食パンもありますが、丸型や長細いパンが主流です。
ライ麦が入ったパンもたくさん売られています。
噛み応えのあるずっしりとしたパンが多いので、時々フワフワでしっとりした日本のパンが恋しくなります…。
パンコーナーの近くに必ずあるのが「ボーブ」という菓子パンのようなお菓子です。
モンゴルでは、大人も子供もおやつによく食べています。
モンゴルのスーパーで買えるおすすめライ麦パン。お土産にも!?
お米
いろいろんなブランド&国のお米があります。
日本のお米が値段が一番高いです。
おいしい・おいしくないは別として、、、、モンゴルでもお米は普通に食べれます。
卵
パックになっているものもあれば、バラ売りもあります。(Eマートはバラ売りなし)
バラ売りの場合は、1個あたりの値段が表示されています。買いたい個数を袋に入れてレジで会計します。
瓶詰・缶詰
何じゃこりゃ!というくらいの品数です。ロシアやヨーロッパからの輸入物も多数並んでいます。
おすすめは「Bagro(バグロ)」というモンゴルブランドの瓶詰。
ピクルスや人参やパプリカが入った酢漬けの瓶詰です。
どれも食べやすい味付けで、調理しなくてもそのまま食べれるので付け合わせに便利です。
お菓子
お菓子売り場はカラフルなグミやがロシアやドイツ、韓国などの輸入菓子だらけです。
輸入菓子好きな人ならば、見ていて飽きないコーナーですね。
スーパーで量り売りの物を買いたい!どうやって??
- 欲しい分だけ自分で袋に入れる、又は、お肉などは分量を店員に伝える
- 売り場にいる店員さんに計量してもらう
- 値段のついたシールを貼ってもらう。
- カートに入れて他の物と一緒に最後にレジでお会計。
レジでお会計
photo by http://diary1.fc2.com
レジは欧米のようなベルトコンベア式が一般的。レーンの上に自分で商品を置いていきます。
会計の際、レジの人に「袋いりますか?」と聞かれます。ちなにみレジ袋は有料(約10円)です。
節約のために私はエコバックを持ち歩いています。
モンゴルの市場(ザハ)の様子は?
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モンゴルで市場は「ザハ」といいます。
大きな市場から小さい市場まで規模は様々ですが、日用品から食材など必要なものはなんでも揃うのが市場。
値段表示がないことが多いので、いちいち聞かないといけないのが面倒です。
モンゴル語ができないと値段も聞けないし、見たい商品も売り場の人に取ってもらわないと見れなかったりします…。
市場は慣れないと買い物しずらいので、移住したての頃は買い物はいつもスーパーでした。でも、買い方がわかってくるとなかなか楽しいところです♪
売り場の人と顔見知りになると、たまにサービスしてくれることもあります。
長期滞在する方は、毎回同じ売り場で同じ人から買うのがポイントです。
野菜や果物
基本は量り売りです。キャベツやカボチャはカットされたものがなければ、丸まる1個買いが普通です。
欲しい分だけお店の人に伝えて袋に入れてもらい、その場でお金を払います。
たまに傷んでいる物も一緒に入っていたりするので、物は自分で選んだ方が無難です。
リンゴやみかん1個だけの購入も全然OKです。
お肉
photo by https://kenemic.files.wordpress.com
羊肉や牛肉がかなり豪快に売られています。欲しい部位と量をその場で切り分けてもらい購入します。
ひき肉は売っていないことも。
塊肉を買って、お金を払えば(約10円)機械でミンチにしてもらえる市場もあるので、欲しいけど売っていない時は聞いた方が良いです。
鶏肉や豚肉は、スーパーと同じで冷凍ものです。
市場で魚は売ってるの??
時々、瓶詰めの魚が売られていたり、湖で採れた魚が燻製や冷凍で売られていることも。
個人的には、瓶詰めの魚はサバの水煮みたいな感じでおいしかったです。(写真がなくてすみません)
乳製品
牛乳やヨーグルトなどの他に、モンゴルならではの乾燥チーズ(アーロール)もたくさん売られています。
食べてみないとおいしいかわからないので、遠慮なく試食させてもらいましょう。
卵
大きさや種類(白・茶色)、モンゴル産、ロシア産によって値段が若干違います。
書いてある数字は、一個あたりの値段です。
お米など
お米はロシア、中国、韓国、日本産の袋に入ったお米も売られていますし、少量の場合は量り売りもできます。
お米や小麦粉はスーパーよりも多少安かったりするので、大量に買うなら市場が良いと思います。
お菓子類
こんな風に量り売りで買えるお菓子も売られています。
おいしいかは???です。
モンゴルで日本の食材や調味料は売っている?
ウランバートルでも以前は限られた所でしか手に入りませんでしたが、最近はスーパーや市場の一角で醤油、ゴマドレ、麺つゆ、カレールー、うどん、そば、焼きそば、インスタント味噌汁、ラーメン(乾麺)など、見かけるようになってきました。値段はだいたい日本で売られている2倍以上でしょうか。
モンゴルでも地方に行けば日本食材を手に入れるのはまだまだ難しいと思います。
常に同じ商品が同じ店にあるとは限らないので、必要な食材や調味料は日本から持ってきた方が良いですね。
モンゴルのスーパーや市場で買い物するときの注意点
必ず製造日・賞味期限はチェックする!
食材を買う時は製造日・賞味期限は必ず確認してから購入することです。牛乳は特に。
日本のスーパーのように売っている物は何でもきれいでフレッシュではありません。
商品の回転率が悪い店は、賞味期限切れの牛乳やカビが生えたパン、腐っている野菜や果物が普通に店頭に並んでいることがあります。
買って失敗しても快く返金・返品してくれません。「買ったあんたが悪い」と言わんばかりの態度をされることもあります。
日本のスーパー感覚で買い物していた頃は「あれ!?パンにカビ!?」
「このヨーグルトの賞味期限とっくに過ぎてる!?」というような失敗が多々ありました。
それからは、欲しい物でも日にちが経った古い物しか店頭になければ買わないようにしています。
まとめ
スーパーと市場、どちらが安くて新鮮かといえば市場だと思います。
でも、物によってはスーパーのセール品の方がお買い得だったりすることもありますし、交通費をかけてまで遠くの市場に行くなら、歩いていける近くのスーパーの方が便利です。
住む地域によってその辺の事情は変わりますが、モンゴルでの生活はスーパーと市場をうまく使い分けて買い物するのも、楽しさの一つかもしれません。
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