ウランバートルを自由に1日観光!おすすめスポット8選

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ウランバートル市内を自由に1日観光するためのおすすめスポット8選をご紹介します。
市内中心部は徒歩でもいろいろと観てまわれるところもありますので「ぶらりと散策」するのもおすすめです。
おすすめスポットを記事の最後に貼ってありますので、旅行や観光の計画を立てる際の参考になれば幸いです。
目次
- 1 チンギスハーン広場(Sukhbaatar Square)
- 2 国立民族歴史博物館(National History Museum)
- 3 ザナバザル美術館(Zanabazar Museum of Fine Arts)
- 4 チョイジンラマ寺院博物館(Choijin Lama Museum)
- 5 ガンダンチェクチェリン僧院(Gandantegchenling Monastery)
- 6 ボグドハーン宮殿博物館(Bogd Khan Palace Museum)
- 7 ザイサンの丘(Zaisan Monument)
- 8 トゥメンエヘ歌舞団(Tumen Ekh National Song and Dance Ensemble)
- 9 観光スポットマップ
チンギスハーン広場(Sukhbaatar Square)
広場正面には政府庁舎、周囲にはモンゴル国立オペラ劇場、中央郵便局や銀行など、まさに政治・行政の中心と言える場所です。
政府庁舎正面に鎮座する大きなチンギスハーン像はとても見ごたえがあります。近くまで行って写真を撮ってもOKです。
*階段の途中まで(ポールが立っている所まで)行けるようになっています。
広場中央にはモンゴル社会主義革命の英雄スフバートルの騎馬像もあります。
ここでは式典や様々なイベントが随時行われたり、結婚式や卒業式など、大切な節目にはこの広場で記念写真を撮るのがモンゴル市民の恒例行事となっています。
国立民族歴史博物館(National History Museum)
チンギスハーン広場からほど近い北西側にある茶色いレンガの建物です。
3階まで展示があり、考古学コーナー、民族衣装や生活文化がわかる民具コーナー、モンゴル帝国時代コーナー、革命時代、民主化運動コーナーなどに分かれています。
展示物にはモンゴル語と英語の説明書きがありますが、視覚でわかる展示も多くあります。
じっくり見学したい方は2時間弱は予定しておいた方が良さそうです。とても見応えがあってモンゴルの歴史を学べる貴重な博物館です。
【所在地】
Juulchin street-1, Ulaanbaatar-14201, Mongolia
【営業時間】
・夏季 5/15~9/15
定休日なし
開館時間 9:00-19:00(入場17:00まで)
・冬季 9/16~5/14
定休日 日・月
開館時間 9:30-17:30(入場16:30まで)
【入場料】
大人 8,000Tg
学生 2,500Tg
子供(5歳以下) 1,000Tg
ザナバザル美術館(Zanabazar Museum of Fine Arts)
東洋もミケランジェロと称され、多彩な才能の持ち主でもあるザナバザルの名を記念してつけられた美術館です。
ザナバザルはモンゴルを代表する僧侶・仏師・芸術家・建築家・政治家・学者・哲学者であり「ウンドゥル・ゲゲーン(徳の高い活仏)」と称えられています。
そのザナバザルの代表作品をはじめ、曼陀羅・仏像や古代モンゴルに関わる展示、絵画などを見ることができます。
仏教美術に関心のある方は是非足を運んでみてください。
【住所】
Chingeltei District, Juulchid Streed, Ulaanbaatar, Mongolia
【WEBサイト】
http://www.zanabazarfam.mn/
【営業時間】
・夏季8:00-17:00
・冬季10:00-17:00
【入場料】
大人 8,000Tg
学生 2,500Tg
子供 1,000Tg
【写真撮影料】
45,000Tg
チョイジンラマ寺院博物館(Choijin Lama Museum)
活仏ボグドハーン8世の弟チョイジンラマの僧院として1904年頃に創建された寺院です。
チョイジンラマは14歳から亡くなる(40代)までシャーマンとして多くの祈りや儀式をこの寺院で行い、モンゴル国独立運動にも多大な貢献をした人物と言われています。
旧ソ連による統治下時代に多くの寺院は壊されましたが、この寺院は壊されずに100年以上経った今でも当時のまま残されています。
敷地内には5つの寺院があり、金銅製の釈迦像やマンダラやタンカなど様々な仏教芸術作品が展示されています。
また、チベット仏教の仮面舞踊の祭典である「ツァム祭」がスターリン政権下で禁止された際の最後に行われた寺院だったこともあり、仮面や楽器・衣装なども多く展示されています。
【所在地】
1st khoroo, Genden street,Sukhbaatar district,Ulaanbaatar,Mongolia
【営業時間】
・夏季
5/15~9/30
定休日なし
開館時間 9:00-19:30
・冬季
10/1~5/14
定休日 日、月
開館時間 10:00-16:30
【WEBサイト】www.templemuseum.mn
【入場料】
大人 8,000Tg
学生 3,500Tg
子供 1,500Tg
【写真撮影料】
50,000Tg
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ガンダンチェクチェリン僧院(Gandantegchenling Monastery)
通称ガンダン寺。モンゴル最大のお寺で国内のラマ仏教の総本山ともいえるお寺です。
一番奥の寺院に入るとお香の香りに包まれた厳かな雰囲気の中に高さ26.5mの大きな観音菩薩が見られます。
その観音菩薩を囲むようにチベット仏教独特のマニ車があり、時計回りに進みながらマニ車をクルクル回す人々の姿を見かけられます。
マニ車はくるくる回すとお経を読んだことと同じご利益があるといわれていますので、訪れた際は是非たくさん回して徳を積んでいってください。
日頃からモンゴル市民も多く参拝に訪れている場所です。
【所在地】
Bayngol 16th district, Mongolian religion center, Ulaanbaatar,Mongolia
【WEBサイト】
http://www.gandan.mn/
【入場料】
2,500Tg
【観世音菩薩像撮影許可料】
10,000Tg
ボグドハーン宮殿博物館(Bogd Khan Palace Museum)
モンゴル国の皇帝だったボグドゲゲーン・ジェブツェンダンバホトグド8世(ボグドハーン)が最後の20年を過ごした宮殿です。
「夏の宮殿」と「冬の宮殿」があります。
冬の宮殿には、ボグドハーンが日常生活で使用した調度品や25歳の誕生日に贈られたという150頭のヒョウの毛皮で覆われたゲルなどを見ることができます。
夏の宮殿にはザナハザル作の菩薩や絹のアップリケ・パッチワークで作られたタンカなどが展示されています。
【所在地】
Bogdkhaan’s Palace Museum Ulaanbaatar-17032,Mongolia
【WEBサイト】
www.bogdkhaanpalace.mn
【営業時間】
・夏季 5/15~9/15
定休日なし
開館時間 9:00-19:00
・冬季 9/16~5/14
定休日 火・水
開館時間 10:00-17:00
【入場料】
大人 8000Tg
学生 3000Tg
子供 1500Tg
【写真撮影料】
50,000Tg
【ビデオ撮影料】
70,000Tg
ザイサンの丘(Zaisan Monument)
1971年に建てられた戦勝記念碑です。
塔のまわりのモザイク画にはモンゴルが旧ソ連と共に戦争に勝利した様子などが描かれています。
市内から少し離れた300段ほどの階段を登った小高い丘の頂上にあるので、ウランバートル市内を360℃一望できる場所です。
車であれば丘の途中にパーキングがあるのでそこまで行くことができます。(駐車料金あり)
トゥメンエヘ歌舞団(Tumen Ekh National Song and Dance Ensemble)
引用元:Mongol news
モンゴルの伝統芸能(ホーミー(喉謡)、馬頭琴、オルティンドー(民謡)、民族舞踊など)を鑑賞できる劇場です。
外国人観光客に人気で、夏のシーズン(5/1~9/30まで)は毎日18時から約1時間の公演があります。
会場がこじんまりとしている分、出演者との距離が近いので素晴らしいパフォーマンスをを間近で鑑賞できます。
【所在地】
National Amusement Park, Sukhbaatar district,Ulaanbaatar,Mongolia
【公演期間】
・夏季 5/1~9/30
毎日18:00開演
・冬季 10/1~
月~金 18:00開演
【チケット】20,000Tg/人
*チケットは当日販売のみで毎日5時半から発売されます。
【写真・ビデオ撮影別途料金】
$10~
観光スポットマップ
赤色のマーク(チンギスハーン広場、国立民族歴史博物館、ザナバザル美術館、チョイジンラマ寺院博物館)は時間に余裕があれば徒歩で移動もできます。
ウランバートルを訪れる際には参考にしてみてください。
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